Klingで描き出すエミルの世界
- Mondo

- 5月1日
- 読了時間: 2分
更新日:6月21日
「2Dキャラクター画像生成の裏側」
1. はじめに
AI技術を活用して、まるで絵本の中から抜け出してきたようなキャラクターを生み出す——そんな夢のような体験を、今回は「Kling」を使って実現してみました。この記事では、2D画像からAIキャラクター「エミル」を生成した過程を、実際のプロンプトや工夫点を交えてご紹介します。

2. キャラクター「エミル」のデザインコンセプト
「エミル」は、森と小道に囲まれた物語世界の中で生活する少女です。赤いドレスにピンクの靴下、編み込まれた三つ編みがトレードマーク。
彼女の外見には、どこかノスタルジックなヨーロッパ風の雰囲気を取り入れています。今回の画像生成では、こうした”素朴で芯のある少女像”を忠実に再現することを目指しました。
3. Klingでの画像生成プロセス
使用ツール:
生成ツール:Maya(モデリングおよびレンダリング)
Kling(動画対応だが、今回は静止画を切り出し)
アスペクト比:縦長(フルボディ用)
スタイル:セミリアル・アニメ調
3DCGソフトのMayaでキャラクターをモデリング、リギングまでを行った。当初は2Dと3Dのハイブリッドなスタイルを模索していたので、余計な質感は持たせないセルルックを目指していた。線画を生かしたかったので、PSOFTのPencil+3でレンダリングしてアニメーションしていた。

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